オウガの奇襲部隊に対抗して、タムルカーン陣営はナーグルディーモンの力を借ります。
ジェネラルであるEXグレーターディーモンは、川を挟む形で布陣しますが、これは本来は守備の陣形としては強力な布陣です。川を越えて攻め込む敵は、川に浸かりながら戦わなければならず、FBでは隊列ボーナスを失うデメリットがあるからです。
しかし、今回の場合はオウガ側に強力な火力があるため、川を越えずに猛射撃をする可能性があります。ディーモンにも多少の火力はありますが、火力同士のつぶし合いに負けると一方的な展開になり、それを避けるためにこちらから仕掛けなければならない可能性もあるのです。
戦場が狭いので斥候部隊のナーグリングはわざと敵の火砲に身をさらす位置につきました。
それに呼応するかのように、傭兵のマンイーター隊がソロソロと前進してきます。
こちらのナーグリングには、イエティを突出させて早々にナーグリングを粉砕するか、リードベルチャーを前進させながら彼等の火力で掃討するか悩む所です。
こちらのナーグリングには、初期配置では射程が足りないリードベルチャーが、射程を詰めながら火力を浴びせるか、マンイーターで一蹴するか悩むところ。
オウガの本陣はジェネラルとASB合流のアイアンガットのホード(大軍)。こいつとまともにぶつかって無事な部隊はありません。
ディーモン側はオウガの火力を掃討しつつ、ホードの弱体化も考えなくてはなりません。
盤上にない予備兵力は,オウガはゴウガー1体、ディーモンはビースト1部隊が控えています。
いよいよ開戦です。
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