ハイエルフ アーチャー30体 と シスターアヴァロン15体に向けて、エンパイア・ナイト15騎が突撃するとします。
後ろ下がり戦術は使わないとして、先攻 or 後攻でもいいようにアーチャーは敵から26インチ、シスターは25インチ程度に配置し、石壁のテレイン越しに射撃をします。
敵が先攻の場合、1ターン表は敵騎兵は全速前進で14インチ移動します。
1ターン裏の射撃では、アーチャーは敵を近距離に捉え、シスターは遠距離で射撃をします。
ダイスを使わずに期待値で処理すると、アーチャーが2騎、シスターが2騎で計4騎を倒します。
2ターン表で敵は突撃。期待値で突撃が成功するので、突撃は成功とします。
迎え撃てではアーチャーとシスターで3騎を倒します。
接近戦ではハイエルフが先手で、ヒットロールのリロールが可能で、石壁の効果でエンパイアのヒットロールには-1がかかります。
ナイトは2騎、エルフは2体の損害が出て、ハイエルフの1p勝ち。(写真は少し間違え)
次に川テレインを中央に配置した場合。
どちらのサイドを取れるか判らないので、川テレインは中央に配置します。
エンパイア先攻として、1ターン表 エンパイア・ナイトは川のギリギリまで行進移動をします。
エルフの射撃では、アーチャーが遠距離射撃になるので、今回のダメージは3騎。
2ターンで歯距離が17インチあるので、エンパイア・ナイトの突撃成功値は10+。これでは期待値でも無理なので通常移動で7インチ前進します。
2ターンのエルフの射撃では4騎のナイトを削ります。
3ターン目で突撃。迎え撃てでさらに3騎を削ります。
接近戦では双方2体ずつ失い、ハイエルフが1p勝ち。
この結果はエンパイア側もハイエルフ側も支援を受けない状態でのものです。
エルフ側は魔法による強化を前提にしていますし、エンパイア側もウォーリアープリーストを始めユニット強化が可能になります。
しかし、15騎の重騎兵なら跳ね返すことは可能でしょう。だとするとエンパイアはより多い騎数のユニットにするか、複数の騎兵部隊の突撃にするかの工夫が必要でしょう。
騎兵2部隊の突撃になると、こちらはよりシビアな用兵が必要になりそうです。テクリス様を最大限に活用する必要がありますね。