思い返せば2011年の秋にスペインのアバターオブウォー社から、素晴らしいケイオスウォーリアーリリースの速報がありました。
ハンドウエポン・シールド、二刀流、グレートウエポン、ハルバードの4種で、それぞれが別成型、多くのバリエーションがあるこのキットを、それぞれ2箱づつ、1箱20体なので合計160体のケイオスウォーリアーを発注しました。
確か限定で先着予約があったと思います。2012年春にはお届けだったのですが・・・
結局、届いたのは10月終わり、間でスペイン人の社長らしき人物ともメールでやり取りをしたのですが、ここら辺のラテン系のおおらかさというかいい加減さは置いておいて、それから、コーンウォーリアーをグレートウエポンで20体作った以外は放置状態でした。
その後、ナーグルウォーリアーもリリースされ、タムラカーン・キャンペーン用にこちらは80体程購入し完成させましたが、本家は放置状態でした。
タムルカーンキャンペーンにはケイオス系、オウガ系、エンパイア系の在庫ミニチュアの消化が目的の一つなので、この間はAoW社のキットと旧GWキットばかりをくみ続けていました。
以下が最近組んだW0Cのキットです。
塗りきれるのかは別として、取りあえずは半端な数体を除いてAoWのケイオスウォーリアーか完食しました。
まずは一番最初に初めて、少し塗り始めているハンドウエポン+シールド45体
一部塗り始めているのですが、黒アンダーが終わっているので、写真ではよく判りませんね。
45体と半端なのは、このケイオスウォーリアーキットは20体入りなのですが、実際には22~23体程入っていて、半端を組み合わせて45体になっています。
色合いは黒+金属色の昔のケイオスウォーリアーの基本色、純然たるケイオス風に塗って、バーナーとチャンピオン辺りで暗黒神を選択出来るようにしようかと思っています。
続いて二刀流40体
二刀流装備はケイオスウォリアーでは微妙な選択だと思っています(なら、何故買った?)。長所の装甲力は活かせなくて、回数が回2から3に増加しますが、後列の支援攻撃は依然として1回なので、前列の回を5回多く手に入れる為に多くの追加ポイントを支払うのは。。。
ただ、格好いいのでつくってしまいました。チャンピオンはAoWの単品キャラクター製品です。
次はハルバード 31体
ミニチュアとしては非常に格好いいのですが、運用に疑問が有り31体です。実は10体程がグレートウエポン部隊に紛れています。
攻+2は非常に魅力的ですが、グレートウエポンに対する魅力は、後手にならないことのみ。シールドの装備はどちらでも可能ですが、接近戦では使えないシールドに追加ポイントを支払うのは無駄なようで。
逆に戦闘継続時には攻+2の効果は無くなってしまいます。ルール的に戦闘継続時にはハルバードを放り投げてハンドウエポン+シールドで戦うならば、シールドを追加装備させての運用も魅力的ですが。
最後にグレートウエポン 27体
グレートウエポンは以前に20体をコーン印で作っているので、これくらいです。
ハルバードを混ぜて多くはしてありますが、コイツらは赤いコーンカラーで塗るかもしれません。
狂乱持ちのコーン部隊にはハンドウエポン+シールド兵は無意味だと思っています。
それは盾による受け流しが狂乱のため得られないし、攻撃回数が増加している以上、打撃力特化が向くと考えています。
以上でAoWキットはほぼ完売。端数の数体は将来コマンドグループを増設した部隊分割をするために保管します。
そして、さらに在庫処理を図ったのが、旧ケイオスウォーリアーです。
まずはハンドウエポン+シールド 31体
1990年代のプラスチック・ケイオスウォーリアーです。猫背の様な姿勢から猫背ウォーリアーとも呼ばれましたが、ボクは以前作っていた猫背ウォーリアーは7版時にケイオス・フォーセイクンに改造して、予備ミニチュアとして1箱程度保有するのみでしたが、今年、関東の趣味人からたくさんのケイオス兵をある大物と共に譲り受け、それをきっかけに組んで見ました。
メタル製はゲームゾーン社のケイオスウォーリアーで、雰囲気がよく似ているので併用して使います。チャンピオンはこの時代のメタルチャンピオンです。
盾は旧盾を使い予定ですが、色合いはまだ考えている最中です。
同じく猫背ウォーリアーのハルバード 23体
ハルバードはメタル製です。プラ製のハルバードもパーツとしてはあるのですが、こちらの方がスマートでお気に入りです。本来はコレに盾が付くのですが、前述の様にハルバード+シールドの有効性が疑問なので迷っています。ただ、箱絵の見た目は格好いいので、このユニットだけは盾付きウォーリアーにしようかと思います。
さらに 旧製品として 旧ケイオスオウガ 6体
ついでに塗ってしまうミニチュアです。一般兵のバリエーションが被ってしまい、しばらく倉庫で眠っていました。
当時のブリスター通販はバリの指定が出来なかったために起きた悲劇です。
さらに、現行のケイオスウォーリアーには、グレートウエポンのハルバードの別売りパーツがありました。
グレートウエポンが20本、ハルバードが10本あったので、それも消費します。
グレートウエポン 23体
グレートウエポンは本体を塗ってからと考えています。
メタル製と悪評のレジン製がありますが、メタル製がダントツに出来が良いです。
ハルバード 13体
コマンドグループがあるので、武器数+3体になります。
そしてナーグル・マローダー 30体
我がタムルカーンキャンペーンのナーグル軍には歩兵のマローダー全くいません。8版で全く使えなくなったマローダーなので、「過酷な遠征軍に、虚弱なマローダーの随行は不可能」とかいう脳内設定で乗り切ろうと思ったのですが、まぁ多少は必要だろういうことで作成しました。
装備はフレイル1択。数は15体で2ユニット。攻5のフレイルを一撃加えて、後は野となれ山となれの運用です。
そして最後にナーグル・ディーモンプリンス
タイタン・フォージーのものと、ミアース社のモノです。
あとフォージーから出たナーグルの悪魔もデモプリまたはグレーターディーモンとして作ります。
あと、ヘレシーの奥様も注文してしまったので・・・・