新 沖縄ハンマー Warhammer Fantasy Battle Fan

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2021年10月

 オウガの海賊団の次は、残っているオウガ在庫の中でも最大級の強敵と思われるモーンファング・キャバルリーです。

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 ご覧の通りモーンファング・キャバルリーは8版で流行したモンスター・キャバルリー(怪物騎兵)です。このモンスター・キャバルリーという兵種は、8版で設定された兵種で、以前にはケイオスのジャガーノートなどがそれにあたりますが、モンスター・キャバルリーとして兵種かされたのは8版からです。

 モンスター・キャバルリーは傷が3程度のモンスターに騎兵が騎乗する兵種で、非常に強そうに見えますが実情はちょっと?な兵種です。
 破壊力は通常の騎兵を凌駕するものがあります。アーマーセーヴも重騎兵としての合格点はあり、耐については騎兵を大きく上回ります。踏みつけ攻撃やインパクトヒットを持つものもいます。まさに超重戦車です。

 このままだとコイツらを多数揃える編成が最強のようにも思えますが、1騎あたりがメッチャ高ポイントなので(リアルマネーも高い!)数を揃えるには無理があります。

 さらにルール上で苦しいのは、彼等は騎乗する騎兵がいない方が強いんです。支援攻撃のルールでは、2列目からの攻撃は騎乗騎兵が各1回ずつの攻撃回数になりますが、もし騎兵でなくただのモンスターユニットならば、下のモンスターだけが支援攻撃でも複数回(上限3)まで攻撃出来るのです。WoCプレーヤーはジャガーノートだけでユニットを組めたら・・・と夢見たことはお有りでしょう。ww

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 モーンファング・キャバルリーの場合は、上の人もモンスターインファントリーなので、支援攻撃は3回になるのか、1回なのかははっきりしませんが、攻5の2列目のモーンファングが攻撃出来ないのは残念です。

 さらにモーンファング・キャバルリーについてはもう1点、残念な点が。通常のモンスター・キャバルリーは傷3のモンスターに傷1の騎兵が乗ると、数値の大きいモンスターの傷が兵の傷になりますが、モーンファング・キャバルリーの場合はモーンファングが傷3で、オウガが傷3、よってモーンファング・キャバルリーの傷は3になるのです。何故か納得出来ません。ww

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 モンスター・キャバルリーは3騎で1列に計算されるので、コマンドグループが前面に来て3騎で1ユニットとするか、6騎で1ユニットとするかの運用が一般的です。しかし、WHFBの頃はモーンファング・キャバルリーは2騎で1箱で販売されており、この点も購入者を悩ませました。
 現在は6騎とモンスターのセットがあるようですが。

 今回の戦場はオウガキングダムになりますので、雪原にカモフラージュ出来る白色系の毛皮に、雪がまだらに残る平原をイメージして塗って行きます。


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チャンピオン騎乗用のモーンファングはケイオスの変異の影響で双頭になったモーンファングです。チャンピオンもそれにふさわしいオウガを用意します。

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合計12騎のモーンファング・キャバルリーを作り出しますが、6騎はグレートウエポン装備、6騎はアイアンフィスト装備で作る予定です。

オウガ海賊団 “フライング・オクトパス”

 いよいよタムルカーン・キャンペーンも第2部。第2部はタムルカーンがオウガボディを手に入れて、オウガキングダムを屈服させるシナリオです。基本的にはオウガとの戦いになり単調になりがちですが、オリジナルの設定を加えて多少アクセントを付けようと思います。

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 使用するのはTitan-forge社の海賊オウガシリーズ。同社は様々な素晴らしいキットをリリースしていますが、現在の活動は不明です。HPはまだありますが・・・。

 海賊船はレゴ製のものを5年ほど前に購入しました。

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 オウガの海賊団にピッタリのサイズで、一目惚れでした。

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 ゲームの中ではケイオスの空賊の様に使いますが、何処にでも出現出来るわけではなくて、それなりの水辺がある場所で出現します。
 オウガ自体はオールドワールドでは傭兵として使われることが多いので、当初は“金歯の”グリーザス配下として登場しますが、途中からタムルカーン陣営に加わる予定です。

 今後のタムルカーンの遠征上で貴重な補給路の一つとして、支援部隊として登場させる予定です。最後はマリエンブルグの陸上戦艦艦隊と一戦させたいですね。

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 キャラクターは左がジェネラルのロード、右がブッチャーとして使う予定です。写真では解りませんが、ロードの背中には見事な大ダコの刺繍があり、ブッチャーの首には巨大なアナコンダが巻き付いています。

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 コア枠が海賊王が10体です。海賊船の容量からいってもこれぐらいが適量だと思います。

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 バーナーにはペットの大ダコが絡みついています。タイタンフォージーのキットをベースに、GWのパーツでバリエーションを出しています。

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 ベースも個性的で彼等の活躍が楽しみです。このユニットにはジェネラルが合流する予定です。

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こちらはリードベルチャー6体です。こちらはだいぶ前に完成していますが、造形も雰囲気も最高の出来です。

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 このタイタンフォージーのキットはGWのオウガの設定に合わせてシリーズ化していますが、アイアンガットの代用と思われるキットは潜水具を付けたグレートウエポン装備ですが、あまりにダサくて作る気になりません。

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 また、モーンファング・キャバルリーの代用と思われるクロコダイル・キャバルリーもいるのですが、こちらも雰囲気を台無しにするような出来です。ww。海賊がワニに乗ってくなんて、笑っちゃいます。
 このリードベルチャーが突出した傑作です。

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 部隊としては以上の2ユニットで、リードベルチャーにはブッチャーが合流予定です。

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キャンペーンの彩りとして長く使っていく予定です。


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活躍出来るといいな。

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