僕は飽きるのを防ぐためにも、大物と量産塗りを同時に進めています。


 今進めている量産塗りはケイオスマローダー(コーン)です。

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 すでに完成している40体

 そしてこれから手を付ける40体
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 完成すると合計80体のマローダー(コーン)になります。

 8版になって弱い割りには高いケイオスマローダーは活躍の場面が激減しました。僕もガチで勝ちに行くならマローダーは使いません。しかし、僕はアーミーには勝ち負け以前にロマンを求めています。(個人的に、ガチ勢を否定するわけではありません)
 
 FBでのウォーリアー オブ ケイオス(以後WoC)は極寒の荒れ野に暮らす北方部族のアーミーです。彼らは暗黒神を信仰し、略奪や狩り・交易で生計を立てる種族ですが、その構成はマローダーと呼ばれる一般兵です。このマローダーの中で優れた武勇を示した者が、晴れて誉れ高きケイオスアーマーを身に付け、ケイオスウォーリアーとして部族の長と共に闘争の旅に出ます。よって、本来はWoCのアーミーにはワラワラとマローダーがいるはずなんです。

 その為、僕はWoCのアーミーにはマローダーを意識的に入れたいんです。勝ち負けは別として。ww

 いわゆる“らしさ”を追求したいんです。その為、マローダーを一定数参加させます。それも捨て駒ではなく、大部隊を組んで敵を数で圧倒する部隊として。

 このキットはFBのキットではなくAoSのキットです。見た目は完全にFBのマローダーですが、唯一問題なのが二刀流装備であること。片方の武器を切り落とすことも考えましたが、ポーズが不自然になるのです。そこでコーンの兵は狂乱により攻撃回数が増加するので、それをまるで二刀流のように表現するというこじつけでFBに使用します。

 マローダーに関しては、タムルカーンアーミー用に数十体のナーグルマローダーも作ろうか思案中です。

大物の方はコイツです。

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 お目にかかったことはないのですが、ウォーハンマー仲間で自身でミニチュアを製作して販売している方から10年ほど前に購入した“太陽喰らい”のコレックです。

 組み立てると素晴らしい大きさになり、当時はあり得ない大きさに感じていたので、何回か作りかけては止めを繰り返していました。

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 ただ近年のGWキットの大型化からみて、それほど大きすぎる感覚が無くなってきたのと、タムルカーキャンペーンでシャゴスも含めてドラゴンオウガ軍団を使いたくて、今回は頑張っています。

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 ただ、近年のGWキットと比較すると、やはりデティールが不足するので、追加に装飾を付けたり、エッジをシャープにしたり、多数の気泡を埋めたりと大昔のレジンキットのように苦戦しています。

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 ただ、ここは装甲があることにしよう、ここは硬い表皮に覆われていて、ここは柔らかい皮膚が露出していることにしようと、いろいろ思いをはせる楽しみもあります。

 1月はこの二つとキャンペーン第6戦で終わりそうです。