“片眼”のカズラック動く!

この報が届くのはカズラックがゴルソールの元を離れてから幾日も経たなかった。タムルカーン本陣は未だ補給路が完全に確立されておらず、本隊はわずかな速度でしか進めなかった。
 そこで偉大なる尊父の軍勢の先陣を勤めたのは、降将サー・ノルベルトであった。準備の整った部隊を手早く集めて、本陣を離れて東へ向かう。2両の混沌魔大砲はうなり声を上げながらゆっくりと進み、その後方からマローダー達が命がけで毒トロールと毒ガエルたちを誘導する。
 それはまるで獣人達の目を自らに集めるような行軍で、当然のように“片眼”のカズラックもこの一軍に目を付ける。

 東の荒れ地で最初の交戦が始まろうとしていた。

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 歩兵・騎兵・その他とバランス良く編成していますが、頭数だけでいうと獣人軍よりも見劣りがします。

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 キャラクター数も少なく、これにデモプリが付くくらいです。

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 極めて大きなユニットは入っていません。これは1つの戦闘が長くは続かないと考えた為です。今回は守るべきタムルカーンがいないので、殲滅戦になると思われます。
 突出して包囲されなければ、力押しが効く相手だと思われます。

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 丘の上にはヘルキャノン、その下にビルトロール、プレーグトード(タムルカーン・キャンペーン専用ユニット)、プレーグトードの前はフォーセイクンです。

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 丘の上の中央はディーモンプリンス、ウォーシュライン、ビルトロールの前がチョーズン部隊です。

 いよいよ、対戦です。