新 沖縄ハンマー Warhammer Fantasy Battle Fan

ウォーハンマー・ファンタジーバトルにこだわるおじさんのブログです。 沖縄でファンタジーバトルを始めてみたい方なら、できる限り応援します。

カテゴリ: WH8版 戦力図鑑 オーク&ゴブ

ナイトゴブリン・スクイッグハード

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  スクイッグとは地下に巣くう人食いキノコである。無茶苦茶な話だが、オールドワールドには人を喰うキノコがうごめいています。ナイトゴブリンはこのキノコを食料として狩っています。比較的扱いやすい個体はスクイッグハードとして戦場に引っ張り出して戦わせます。

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 スクイッグは凶暴です。攻5回2は大活躍する可能性を秘めていますが、彼らはハーダーと呼ばれる飼育係により辛うじてコントロールされています。スクイッグ3体につき1体の飼育係を含めてユニットを構成しますが、もし飼育係が全滅すると生き残ったスクイッグたちは周辺の敵味方に食らいつきながら四散してしまいます。

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 「心理ルール無視」は持っていますが、戦意喪失はするので、戦意喪失から逃走する場合も同じように四散します。

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 運用としては大群を組むだけでなく、最初から四散するのを意識して小規模で敵に当てるのが有効かもしれません。

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 ミニチュアは旧メタル・新メタル・最新プラとありますが、新メタルと最新プラはデザインに共通性があり、ユニットとしては映えますが、旧メタルの可愛さも捨てられません。ここら辺はウォーハンマーのコレクションとしての醍醐味ですね。

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ナイトゴブリン スピア装備 100体+スペアコマンドグループ

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  旧ナイトゴブリンキットにはショートボウとスピアのキットが準備されていましたが、使い辛いのがスピアです。受けに回った時だけ攻撃できる兵が+1隊列になる武器ですが、横五列で戦う場合+5回の攻撃回数が増えます。しかし、攻3のゴブリンが5回ばかり余分にツンツンしたところで、戦局に変化はありません。


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  ならば射撃能力を得たり、受け流しWSを得る方が有効なわけですが、大群(ホード)隊形を組むと10×4列の攻撃回数になり、多少の脅威になりかねません。

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  もちろん50体で運用するのも可能ですが、簡単に削られていくゴブリンでは、あっという間に40体以下になってしまいます。


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  まぁこれでナイトゴブリンは、黒弓、黒剣、黒槍、茶弓、紫弓で500体になりました。

ゴブリン スピア装備 84体、ナスティスカルカー×3


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  こちらも在庫キットの関係で100体に届かなかった可哀想な連中です。


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  8版ではゴブリンは足止め程度にしか使えませんが、防御・持久力を選ぶならハンドウエポン&シールド、手数を選ぶならスピアといったところでしょうか。

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 ナイトゴブリンと比較すると士気が高いのは利点ですが、所詮士気値6(ナイトゴブリンは5)では、「揺るぎなし」も気休めにしかなりません。キャラクター合流である程度補正できますが、慣れた敵ならば意図的にキャラクターkillを狙ってきますので、安心できるのはジェネラルの士気範囲にいるときのみでしょう。


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  なので非常に使いにくいユニットですが、ジェネラルの士気範囲で巧みに隊列を変えながら粘られると、戦況を変えかねないユニットになることも事実です。エリート部隊が2ターンほどゴブリンに捕まり、挙げ句の果てにサイドを取られて壊滅なんて考えただけで悪夢です。


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 こいつらにもナスティスカルカーは潜めてあります。彼らが最も活躍するのは敵の魔法使い狙いの時でしょう。戦闘キャラは装備も能力も高いので、そう簡単には討ち取れませんが、魔法使いなら十分に勝機があります。接近戦が始まる時に、敵の魔法使いの前にズラッと並べてやりましょう。

ゴブリン ハンドウエポン&シールド装備 70体、ナスティスカルカー×3


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 ゴブリン100体化計画ですが、通常のゴブリンは在庫キットが少なく100体には届きませんでした。8版に切り替わった当初、ナイトゴブリンはやや小ぶりの新プラキットに移行したのですが、通常のゴブリンはその様子が見られなかったため、ナイトゴブリンのように旧キット獲得のために動かなかったのが大きな原因でした。


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 それとゴブリン自体に運用上利点があまりなく、ナイトゴブリンがあまりにも優秀だったために必要性を感じなかったという点もあります。いずれキットの入手があれば追加していきますが、ハンドウエポン&シールド隊に関してはいったんここまでとします。


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 またナイトゴブリンもゴブリンも、基本装備と思われるハンドウエポン装備の腕がキットに含まれておらず、これを自作しなくてはなりませんでした。逆に様々なBITを使って自作する楽しみもありましたが、ハンドウエポン&シールド装備のゴブリンが広がらなかったのもその原因がありました。

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 ゴブリンにはナイトゴブリンと比較して様々なオプションが無かったため、影が薄かったのですが、8版になって暗殺兵としてナスティスカルカーが選択肢に加わりました。
 このナスティスカルカーはフェナティックと同様に秘匿ユニットで、敵と接近戦に突入した最初のターンで姿を現します。前列の兵と入れ替わることで登場しますが、彼らの役割は敵キャラクターの暗殺です。能力的にはゴブリンですが、回2で登場時のみ「必殺の一撃」を持ちます。
 油断して近づく敵のキャラクターを暗殺することが彼らの役割です。専用のメタルキットも発売されましたが、あまり実践での使用例は見られない可哀想な連中です。

ゴブリン100体計画 ナイトゴブリン(茶)の完成です。
ナイトゴブリンはショートボウ装備が最善と思っていることは何度も書いていますが、そのショートボウ装備のナイトゴブリンが戦場で混乱しないように、ショートボウ装備は黒・紫・茶と三色準備してきました。
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やはり一番、様になるのは黒ですがこのこげ茶色もなかなか風情があると思っています。
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  残りの在庫キットが心細くなってきたので、フェナティックは1セットのみですが、ナイトゴブリンはまだやり装備の100体が残っています。

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「矢の雨」を使い少しでも被害を与え、かつ敵に突撃を仕掛けさせるのが彼らの仕事です。突撃してきた敵にはフェナティックがさらなる被害を与え、その後ゴブリン達が敵を縛ります。

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100体ユニットであれば、数ターンは敵を抑えることが出来ますが、ピュアな士気が低いため、ジェネラルの士気範囲でないと十分な期待はできません。


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そのため、敵を押しとどめる金床として使わないのであれば50体で十分です。ファストキャバルリーの処理や、ASの低いモンスター相手にはそこそこの働きができます。

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これでショートボウ装備のナイトゴブリンは300体になるので、大きな戦いでも十分になると思います。


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 実はこれまで古いデスクトップで作業をしていたのですが、OSが古すぎて写真がアップできなかったようです。
  11対応のノートパソコンでは、何の障害もなく記事が書けました。ご心配おかけしました。 めでたしめでたし

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