新 沖縄ハンマー Warhammer Fantasy Battle Fan

ウォーハンマー・ファンタジーバトルにこだわるおじさんのブログです。 沖縄でファンタジーバトルを始めてみたい方なら、できる限り応援します。

カテゴリ: ディストピアン・ウォーズ

 
 潜水艦の完成です。
 
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 しかし、この潜水艦は我々の常識とはかなり違ったものとなっています。
 
 潜行した状態ではまず倒されません。そして中距離から魚雷を打ちます。
 
 まあここまでは普通。ところが魚雷を打つためには浮上しなければなりません。潜行状態では攻撃が出来ないのです。 まぁ射撃後に潜行可能性もあるのですが・・・・
 
 さらに巡洋艦クラスの防御力があります。「潜水艦を狩りにいった駆逐艦を浮上して皆殺し」なんてことも可能です。
 
 そしてこのヴァンガード級サブマリンは船体前部に巨大なチェーンソウを装備しています。コイツを使って敵の船底に大ージダメージを与えることも可能です。

【4ターン】 先行はまたも戦艦
 
 巡洋艦隊が駆逐艦隊の背後から襲いかかる。距離が短く、魚雷が活かせないのが残念だが、主砲で各個撃破に。
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 しかし、ここに来て運命の女神が・・・・合計2隻の駆逐艦を撃ち漏らす。
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 フリゲート艦隊が斉射!まさかのクリティカル!旋回不能に。 合計4ダメージ、残り4ダメージに。
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 しかし、ジュピターも反撃。撃沈2、大破1
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 そこへ生き残った駆逐艦隊が!  不気味に開く魚雷発射管。 「魚雷発射!!」
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 再びクリティカル! 乗組員に被害多数。残り2ダメージ
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【5ターン】 先行 水雷戦隊
 待ってましたと再び雷撃。 
 しかし、残念ながら1ダメージ。
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 巡洋艦隊が後方から的確に各個撃破。駆逐艦1、フリゲート艦2撃沈
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 これでリチャード・ヘイグ海軍少将は模擬戦終了を宣言。ミンダナオ沖模擬戦は終了した。
 
 
 反省会
・距離が縮まると小型艦の破壊力はバカにならない。
・小型艦対策には中型艦が有効である
・やっぱり各艦種の連携が大切である。
 

【2ターン】 先攻権はまた戦艦側
 
 この先攻権は大きい。重巡洋艦は島の南側を望む位置に到着。縦隊で前進する水雷戦隊。
 
 「主砲用意、1番艦は先頭艦を、2・3番艦は敵2番艦を狙え。 撃てー!」
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 6D6で放った巡洋艦隊1番艦の砲弾は、敵先頭艦に命中し、敵艦を大破。2・3番艦はレンジ3でリンクさせて射撃。5D6で見事に敵2番艦を撃沈する。
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 被害の出たフリゲート艦隊は舵を左にきり、主砲と雷撃で反撃する。結果は先頭艦に1ダメージを与える。
 
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 続いて戦艦が起動。遠距離になるが、敵のコルベット艦隊の先頭艦に火力を集中させてこれを撃沈する。
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 敵重巡が手強いと判ると、主力のオリオン級デストロイヤーは島の間を抜けて、戦艦討伐に向かう。
 被害が出るもコルベット艦隊は主力のオリオン級デストロイヤーを守るために、壁となって移動する。
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【3ターン】 またしても戦艦側先攻
 
 戦艦の機動。微妙に前に出ながら、コルベット艦隊全艦を射程に収め、
「各砲塔、それぞれ1隻ずつに射撃せよ。撃てー」 
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 コルベット艦隊、1隻を残して壊滅。
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オリオン級デストロイヤーは隊列を乱しながらも戦艦へ殺到。遠距離ながらも戦艦へ魚雷を一斉射。
戦艦「ジュピター」に1ダメージ
 
巡洋艦隊の起動。変則だが横陣に切り替え、
「各艦、眼前の敵艦をそれぞれ叩け。撃てー」
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 フリゲート艦隊 壊滅。戦艦に殺到する駆逐艦隊と、はるか遠くにダメージを受けた「ジュピター」が。
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 フリゲート艦も戦艦の進路を塞ぐように前進しながら、主砲を一斉射。さらに1ダメージを与える。
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 水雷戦隊は既に2戦隊を失うが、被害を重ねたジュピターの攻撃力が低下していることが懸念材料。
 
 いよいよ運命の4ターンに
 
 

 
 インドに駐留する大ブリタニア王国・第七独立辺境艦隊は、南アジアから極東にかけて、王国に利害に関わる事象に即応するために、ムンバイを拠点とする艦隊である。
 
 近年のプロシア艦隊戦での活躍で、ドレッドノート級をも受領し、戦艦2・重巡洋艦9を主力とし、砲撃戦を主とする艦隊である。
 
 提督であるロバート・カネチャン海軍中将は、その日、ムンバイのオフィスでシンガポール周辺の日本艦隊についての報告書に目を通していた。副官に二杯目のダージリンティーを求めようか思案していた時に、ノックと共に水雷艦隊(フローティア)のヘイグ少将が思案顔で入室した。
 
 ヘイグ少将の話では、昨夜士官レストランで乱闘があり、その原因が戦艦・重巡士官と水雷戦隊士官との言い争いであったという。普段から第七独立辺境艦隊では戦艦・重巡洋艦の乗組員が、小型艦の乗組員を下に見る風潮があり、どちらが強いかという子供じみた話が切っ掛けであった。
 そして、今朝になって駆逐艦の士官が戦隊長のヘイグのもとに、水雷部隊と戦艦部隊との模擬戦を願う要求があったというのだ。
 
 確かにこれまでの戦いでは、我が艦隊は重火力で決着をつける傾向があり、そのことが兵士に妙な意識を持たせたのかもしれない。提督自身も水雷戦隊の運用と対策には興味もあり、なによりもヘイグ少将の言い方もいささか挑戦的であったため、後日、ミンダナオ島沖の水域で模擬弾を使用した演習をすることを約束した。
 
【ミンダナオ沖模擬戦】 4/5(土) ミンダナオ島沖の海域にて
 
 主力艦隊  420p
 ・ルーラー級戦艦 ジュピター 180p  指揮 ロバート・カネチャン海軍中将
 ・アジンコート級ガンシップ ×3  240p
 
 水雷戦隊  440p
 ・オリオン級駆逐艦 ×4 140p 指揮 リチャード・ヘイグ海軍少将
 ・アタッカー級フリゲイト ×4 100p
 ・アタッカー級フリゲイト ×4 100p
 ・スイフト級コルベット ×5  100p
 
【初期配置】
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 戦艦側は島嶼から距離をとり、遠距離からの砲撃で決着をつけたい。そこで戦艦ジュピターを北部海域に待機させ、回り込もうとする敵水雷隊を東側から南へ重巡を送り、各個撃破していく作戦。
 
 一方、水雷戦隊はコルベットを盾にして、フリゲートと主力の駆逐艦を戦艦に肉薄させてコレを撃つ。残りのフリゲート艦隊は敵巡洋艦の相手をし、可能な限りこれを引きつけることを作戦とする。
 
 
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 戦艦は島嶼から十分に距離を置き、巡洋艦は縦陣で島影に入り込む態勢。
 
 
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 水雷戦隊は縦陣。島の南側を通って戦艦を包囲殲滅する構え。スイフト級コルベット(5隻)のみ、高速を活かして戦艦の意識を引きつける位置に。
 
【1ターン】
 このゲームはダイスロールで先攻が決まり、1艦隊ずつ交互に処理。先攻は戦艦側
 
 まずは重巡洋艦が島を回り込み、先行します。
 
 次いで、この重巡の相手をするフリゲート艦隊が最大速度で前進。
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 すると先頭艦の最大射程内に重巡洋艦の先頭艦が・・・ 一部遮蔽で攻撃力は落ちますが、1D6で第1射!! 当然外れ。
 
 それ以外は大きな動きも無く、戦艦は微速前進。
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 水雷戦隊も全速前進。戦艦の動きが遅いため、フリゲート艦隊の一つが敵の進行方向を押さえるために北東へ進路を変えます。
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 何故急にディストビアンなのか?
 1 ヤマト2199の影響 最近はまったヤマト2199のせいで、海戦ものがやりたくなる。ただし、私的に多忙なので新ゲームには手が出せない。そのためディストビアン!
 
 2 今年の夏の出張は徳島。まだ日程が本決まりでないが、手軽に持ち運べるゲームとしてディストビアン!
 
 3 昨年のマイブームから、増強するだけしてほったらかしのミニチュアが多く、在庫処理のためディストビアン!
 
 と言うわけでここ数日小型艦船ばかりをつくっていました。
 
 【オリオン級 デストロイヤー】
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 イギリス海軍の小型船に共通して言えるのは、ノロイこと。ドイツ海軍が13~15インチの速力に対して、我が英国海軍はほとんどが11インチ。スピードでは他国の巡洋艦並の遅さです。
 
 しかし、攻撃力はそこそこ。特にこのオリオン級デストロイヤーは光ります。特に前面魚雷は秀逸で、0563の攻撃力、レンジ3ではかなり強力な破壊力です。しかもこのオリオン級デストロイヤーは通信設備に優れ、綿密に連携を取りながらの一斉射撃が得意で(パックハンター)、同一目標への一斉射では追加攻撃力を得ます。
 
 1隻35pと高めですが、最高4隻のスコードロンならばかなりの活躍が期待できます。
 
 
【アタッカー級 フリゲート】
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 フリゲートは本来は護衛・哨戒等を任務とし、艦隊運用するような艦種ではありませんが、このアタッカー級も短艦では何の役にも立たない小型艦です。数を集め敵に肉薄することで、チャンスは生まれますが、攻撃兵器としての期待は禁物でしょう。
 彼らの仕事はまさに護衛と哨戒。大型艦の盾となり命中修正をかけたり、近接してくる敵艦の妨害、そして対潜・対空戦闘が主な仕事です。
 
 
【スウィフト級 コルベット】
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 コルベットはフリゲートよりもさらに小型の艦首で、判りやすいのは「ルパン三世 カリオストロの城」でクラリス姫を連れ去った武装ボートです(近現代のコルベットとは別物)。
 
 スピード命の小型艦でフリゲートと運用は似ていますが、武装はさらに貧弱になります。スウィフト級コルベットは英国海軍では最速(それでも13インチ)で、最安ですが、存在価値があるのか怪しいほどの貧弱な武装です。
 
 
 これらの小型艦をどう使うのかもディストビアンの楽しみ方だと思います。
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 週末には小型艦の運用に向けて、模擬艦隊戦などを考えてみましょう。

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