新 沖縄ハンマー Warhammer Fantasy Battle Fan

ウォーハンマー・ファンタジーバトルにこだわるおじさんのブログです。 沖縄でファンタジーバトルを始めてみたい方なら、できる限り応援します。

カテゴリ: WH8版 ケイオスドワーフ


“ハシェット神の大司祭” アストラゴス
   (5版アミブ内のスペシャルキャラクター)

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 アストラゴスは現存する最年長のケイオスドワーフの魔術師です。 彼が力の絶頂期にあったとき、彼はザール平原で千年の間、最も強力な魔術師として名を馳せました。
   今、彼の力は衰え始めています。彼の体はゆっくりと衰弱しています。
ケイオスドワーフの魔法使いたちは、魔力の代償として石化の呪いを受けるのです。10年前、彼は蒸気機関の移動装置を作成し、それを使って場所から場所へ移動しました。彼の足は長い間機能しなくなり、手でさえ石になっています。
 アストラゴスは彼自身の手によって機械を作製し、移植してきました。彼はケイオスドワーフの闇の魔術と高度な科学とを融合させ、計画的に彼の身体を機械の身体に入れ替えています。

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 アストラゴス ロード級魔法使い  358p
  レベル4 ハシェット神の魔法体系
   移  接  射  攻  耐  傷  敏  回  気
   6   6  3   5  5   4  5   3  10

 合計100pまでのマジックアイテムを持てる。ただし彼の特性上、武器・鎧・盾は装備出来ない。

 スペシャル ルール
 

 ・重壮なるもの
 ・巌のごとく
 ・利己主義
 
 ・騎乗不可 機械の身体を持つため、アストラゴスは騎乗出来ない。

 ・武器と鎧
 アストラゴスは、機械によって歩くことを可能にし、石化した手足に動力を与える機械に包まれています。このマシンとアーマーを組み合わせることで、彼は 3+ のアーマーセーヴを得る。

 ・移動
 アストラグスは最大 6 インチまでしか移動できず、行進移動を行うことはできません。この制限の例外は、彼が通常の 2D6 の速度で突撃して逃げることが出来ます。(ユニット合流時は遅い兵に合わせます。)

 ・死の一撃
アストラゴスの筋肉と筋を置き換えた蒸気駆動のピストンにより、機械的な力で敵を攻撃することが出来ます。
 腕力(攻)がアップするだけでなく、「必殺の一撃」も出せます。
 アストラゴスが 3 回の攻撃すべてが同じターゲットにヒットした場合、彼の機械化された腕はオーバードライブになり、肉と骨が許すかぎり速く粉砕し、突き刺します。彼はすぐに同じターゲットに対して再度3回の攻撃を打つことができます.

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 タムルカーン・キャンペーン本の中には登場しないスペシャルキャラクターです。彼は5版アーミーブックに登場しますが、その姿はアミブ内にはありません。しかし、ミニチュアはメタル製で販売されました。

 ミニチュアは沖縄の友人にプレゼントして頂いたもので、機械の下半身の上に足を揃えてチョコンと座っています。

 5版のルールとの整合性が難しいのですが、攻撃と鎧は機械の身体に依存にているものと考え、その手のマジックアイテムは装備不可としました。また、アミブではハチェット神の魔法体系限定になっていますが、ケイドワの場合、選べる魔法体系が限定的なので、「基本スペル以外の重複所得不可」のルールを無視してもいいかもしれません。

 もちろん彼の使用は相手プレーヤーの承諾を前提としますが、なかなかユニークで愛嬌があるので個人的には気に入っています。 



クダーイ・デストロイヤーはタムルカーン本で登場したケイオスドワーフのモンスターです。

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 クダーイ・デストロイヤーはケイオスドワーフのクダーイ教団により作成されたモンスターです。
 ケイオスドワーフ種族は不浄ヶ原(ダーク ランド)に取り残されたドワーフ氏族が祖であり、もともとはドワーフ族と同じ一族です。宝石や地下資源を求めて不浄ヶ原へ移住したドワーフ氏族が、そのあまりにも過酷な自然環境の中で滅びようとしていた時、封印されし“暗黒の父”暗黒神ハシャット神と出会います。ハシャット神は遙か昔にかの“血の神”コーン神と争い、この地に幽閉された悪魔神であります。ハシャット神は彼の地に封印され、再び力を取り戻すために気の遠くなるほどの時間と、彼のために尽くす下僕を必要としたいました。
 そこへ滅びる寸前のドワーフ氏族が現れたのです。ハシェット神は彼等に力を与えることで、ドワーフ氏族を滅びから救いました。この時、暗黒神に仕えるケイオスドワーフが誕生したのです。
 滅びから逃れたドワーフ達は、不毛の土地ながら豊かな地下資源を持つ不浄ヶ原を気に入りました。そしてハシェット神を主神として生活をはじめたのです。このハシェット神により傾倒したのがク・ダーイ教団です。彼等はハシェット神からより高度な魔術を学び、鉄と炎と悪魔を融合させる術を学びました。長い試行錯誤の後に完成したのがデストロイヤーとファイヤーボーンでした。また、その過程で作られたヘルキャノンはク・ダーイ教団の優秀な収入源としてケイオス氏族は売られています。

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 ケイオスドワーフは傲慢で悪意に満ちた偏執的な存在であり、彼らの闇の父ハシュート神以外には膝を曲げません。
 彼らのソーサラーとデーモンスミスの欲望は、力と支配、そして彼らを無敵にする武器と兵士です。そして、この欲望から、火の末裔であるクダイ・ザール(クダーイ教団)が生まれました。
 ハシュートの司祭たちは、人間の魔術師がほとんど制御できないデーモンを召喚したり、ケイオスの偉大な友人と交渉したりするのではなく、召喚したデーモンを武器や鎧、戦争機械や構造物に拘束することで奴隷化しようとし、魔術師の意のままに操る兵器として開発することを長い間模索してきました。

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 ク・ダーイの魔術師達は、深い地球のマグマから引き出され、燃える沸騰した血の中で誕生した 猛烈な炎の悪魔を召喚します。そして関節のある鉄とルーンが刻印されたブロンズの装甲フレームの中に、それを封印します。


  最高の魔術師 - 預言者だけがこれらの金属と炎の怪物を鍛造することができ、そのプロセスは非常に費用がかかり、困難です.
 そのため彼らの数は制限され、それらをほとんど伝説のものとしています

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【ク`ダーイ デストロイヤー】 モンスター レア 325p

 移  技  射  攻  耐  傷  敏  回  気
 9      5      3       7     6      6      5       6      8

 スペシャルルール

・存在のゆらぎ ・戦意喪失しない ・恐慌 ・ラージターゲット ・炎攻撃
・狂乱(D3ダメージ)


・灼熱の体 

 接近戦開始時に敵味方問わず(クダーイは除く)クダーイにベースを接する兵は、炎の攻撃で攻4の自動ヒットを1発ずつ受ける。また、クダーイは魔法攻撃でない攻撃では、ダメージロールに-1出来る。

・バウンドファイヤーデーモン
 クダーイは、金属の鎧のようなフレームワークによって形状に拘束され、デーモンスミスの黒魔術によって奴隷にされた魔法の炎の体を持っています。
 クダーイは、それらに対する関連する呪文または効果の目的で Daemon としてカウントされ、4+のワードセーヴに加え、炎攻撃に対して 2+  の ワードセーヴを持ちます。

・バーニング ブライト
 一度解き放たれたクダーイの魔法の火の力は非常に強力で、最終的にはそれ自体を消費し、破壊します。
 2ターン目以降の敵味方双方のターンの開始時に、クダーイは耐テストを行う。失敗するといかなるセービングも不可なD3ダメージを受ける。

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クダーイ・デストロイヤーはケイオスドワーフ・アーミーにとって決戦兵器となる数少ない打撃ユニットです。豊富な火力で戦術的な有利を得て、頑強なドワーフで受け止めた後に、側面または背後から止めをさすことの出来るユニットです。 
 攻7で回6+1の上D3ダメージは、オールドワールド最強の打撃兵器です。
 防御力も耐6でWS4であれば、ASが無くても充分な防御力と言えるでしょう。
 しかし、クダーイ兵器には致命的な問題があります。彼等はおそらく戦闘開始と共に点火されます。激しく燃え上がる彼等の身体は、戦闘中に燃え尽きてしまう可能性があるのです。2ターン目から彼等は耐チェックを子ないます。失敗するとセーヴ不可のD3ダメージ。デストロイヤーは耐6なので比較的安心ですが、最速3ターン開始時に燃え尽きてしまう可能性があります。この点が金床で受け止めた後の決戦兵器としては致命的です。出番が来る頃には燃えかすになっている可能性が。

 しかし、デストロイヤーはモンスターインファントリーに対しては非常に強力なユニットです。特に炎に弱いトロル達にとっては恐怖ですね。


注 今回はフォージワールド社 ウォーハンマー・キャンペーンブック『Tamurkhan the throne of chaos』 より、ケイオスドワーフのアーミールール p186~187「 The Legion of Azgorh」を訳したものです。
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 アズゴルの軍団

 この軍隊リストは、ダークランド南部の荒涼とした不吉なブラックフォートレスに駐屯するケイオスドワーフ軍を表しています。
破壊された荒野でタムルカーンの大群と対峙したのは、この黒鉄と火力と腕力の軍隊であり、その軍隊は後にマゴットロードの帝国への攻撃に同行しました。
 ケイオスドワーフの多様な奴隷と悪魔のような戦争機械は、「レギオン オブ アズゴル」が彼らの力の全範囲を代表するものではありませんが、ウォーハンマーのゲームでカオスドワーフは、本格的な軍隊を配備できたなら、戦場で強力で特徴的な力を提供するでしょう。

 Warriors of Chaos アーミー で Chaos Dwarf ユニットを使用するには

 
 奴隷や武器鍛冶として、混沌のドワーフは、奴隷、魂、略奪品と引き換えに北方の顧客にサービスを販売することで知られています。
 これを表すために、次のアゾゴル軍団のユニットは、リストされているオプションのウォリアーズ オブ ケイオス アーミーの一部として使用できます。

142 ページのグレート ホスト オプションを利用して連合軍を展開している場合、これらのオプションが優先され、次のオプションは使用しないでください。
 ケイオスドワーフのキャラクター、ソーサラープロフェス(ロード級ソーサラー)、ディーモンスミス(ヒーロー級ソーサラー)、カステラン(ヒーロー級戦士)を一人以上迎えると、ウォーマシーンなどを含むケイオスドワーフのユニットを軍の一部として購入することができます。
 ケイオスドワーフのキャラクターはジェネラルにはなれません。 (したがって、ウォーリアー オブ ケイオスリストから少なくとも 1 人のキャラクターを採用する必要があります)。

ケイオスドワーフ スペシャルルール

 【重壮なるもの】

 ケイオスドワーフは、厳しい悪意を持って戦い、戦場で自分の位置を放棄することをためらっています。
 すべてのケイオスドワーフは逃走する時、通常の 2D6 ではなく 2D6-1 を移動します。
 このペナルティはチャージ距離には適用されないことに注意してください。


【巌のごとく】
 ケイオスドワーフは容赦なく攻撃し、彼らを攻撃する全ての敵に悪意を持っています。
 ケイオスドワーフは、敵ユニットが 8インチ 以内にいる場合、行進するために士気テストを受ける必要はありません。


【利己主義】
 ケイオスドワーフは他のすべての生命体を軽蔑し、必要に応じて搾取され、処分される卑劣な飼料にすぎないと見なします。
 彼らは、下級者が戦いで臆病さと弱さを示し、恐怖によってのみ抑制されることを期待しています。その結果、破壊または破壊されたユニット自体がケイオスドワーフまたはブル ケンタウロス ユニットでない限り、ケイオスドワーフおよびブル ケンタウロス ユニットは、破壊または破壊テストに失敗した味方ユニットによって引き起こされるパニック テストの対象にはなりません。
軽蔑ルールを持つキャラクターは、通常の制限と同様に、このルールの対象となるユニット以外のユニットに参加することはできません。


【デーモンスミス】
 このルールを持つキャラクターは 「心理ルール無視」があり、【地獄のエンジニア】 と 【魔術師の呪い】の特別なルールがあります。


 【魔術師の呪い】
 ケイオス ドワーフのソーサラーは、デーモンスミスであろうと闇の神ハシュートの強力な預言者であろうと、そのパワーに対して恐ろしい代償を払います。彼らの骨と肉は時間の経過とともにゆっくりと石化し、無感覚な黒ずんだ石になります。彼らが命令する魔法が一瞬のうちに手から滑り落ちるたびに、この呪いは彼らをさらに罰し、やがて、魔術師は自分の不動の体を嘆きながら刑務所の中に閉じ込められます。
  この特別なルールを持つケイオスドワーフがゲーム中にミスキャストを受けるたびに、ミスキャストの効果を正常に解決した後、タフネス テストを受けなければなりません。これが失敗した場合、彼らは 1 つの追加の傷を負ってしまい、それを防ぐことはできません (ワードセーヴなどによってさえも)。ただし、この方法で負傷した場合、+1のタフネスのボーナスも獲得します。

  【蒸気機関】 
 蒸気機関を持つウォーマシーンは、アイアン デーモンによって牽引される場合があります。
 これ以外は、その場で旋回することを除いて、ゲーム中に移動できません。 (これは、モデルによっては、取り付けられているウェポンを単に回転させることを意味します)。
 蒸気機関を持つウォーマシーンは、チャージされると常に防御障害物 (壁) としてカウントされます。
 詳細については、ウォーハンマー ルールブックを参照してください。


【ヘルバウンド】
 ケイオスドワーフのすべての作品には悪魔のような要素が少し入っていますが、一部のウォーマシーンには、地獄のような貪欲な実体と怒りと破壊の悪魔が、炎と鋼で結び付けられており、その作成者よりもさらに血に飢えた機械を作成しています。
 これらの最も極端な例は、悪名高いヘルキャノンのようなデバイスです。
 肉と魂を燃料とし、不可解なエネルギーの破壊的な爆風を吐き出し、その危険な力は、敵と同じくらい主人にとって危険であることが証明されます。

 他のより劣った地獄の装置と、よりありふれたウォーマシーンの設計を強化する悪魔の力の例があります.
 これらのデバイスはヘルバウンドとして知られています。
 ヘルバウンドを持つウォーマシーンは「恐怖」を引き起こし、「耐」 と「傷」の両方の特性が 1 増加します。ウォーマシーンによって引き起こされるすべての攻撃とダメージは、魔法攻撃として分類されます。
 また、ミスファイアがロールされるたびに、D3 の傷が乗組員 (またはアイアン デーモンの場合はマシン自体) に自動的に負わされます。


【地獄のエンジニア】
 このルールを持つモデルは、それが自軍のウォーマシーンの 3インチ以内にあり、モンスターに騎乗していない場合、5体以上の兵で構成されている部隊によって「閣下、危ない!」を取ることができます。
 
 さらに、地獄のエンジニアの 3インチ 以内にいる 1 つのウォー マシンは、ターンごとにアーティラリーダイス 1 つまたはスキャッターダイス 1 つを再ロールできます。
 地獄のエンジニアがこのリロール アビリティを使用する場合、同じ射撃フェーズで自分の射撃兵器を使用して射撃することはできません。

【デスシュリーカーロケットランチャー】

 ケイオスドワーフの連結式ウォーマシーンの一つです。
 キャノンやボルトスロワーの様な武器かと思っていたら、これも投石器同様の射撃処理をします。

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 見た目的には一番地味で、リアル価格もお手頃なフォージ製品でしたが、内容はなかなかの物です。

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【デスシュリーカーロケットランチャー】  ウォーマシーン 100p

             移 接 射 攻 耐 傷 敏 回 気
ロケットバッテリー            7  3  
クルードワーフ    3  4  3   3  4  1  2  1    9
  クルードワーフ ×3 ヘヴィアーマー ハンドウエポン

 デスシュリーカーロケットランチャー
                 射程       攻   スペシャルルール
   ・デスシュリーカー 12~48インチ  3   地獄の焼夷弾
   ・デモリッション
    ロケット       12~48インチ  8   D6ダメージ

 スペシャルルール
   ・重壮なるもの ・巌のごとく ・利己主義

 デスシュリーカーロケットランチャーの射撃
 ・デスシュリーカー 
 
 デスシュリーカーの邪悪なる弾薬は、通常のウォーマシーンとは多少異なる動作をします。通常の投石器としてのショットが解決された後、ターゲットマーカーがユニットまたはモデルと直接接触した場合、大きなテンプレートをターゲットマーカーの上に置き、それに触れたモデルに対してヒットを解決します。
 目標マーカーがユニットと接触していない場合、再度アーティラリーダイスを振ります。ミスファイアが発生した場合、ロケットは空中で無害に爆発し、精霊が叫び、ショットは無駄になります。数字が振られた場合、
ターゲット マーカーは、最も近いユニット (味方または敵) に向かって、サイコロを振った数に等しい距離だけ移動し、小さい方のテンプレートをターゲット マーカーが着地した場所に置きます。テンプレートが触れたモデルはヒットします。この後者の効果により、大きな数字がロールされた場合、近くのユニットを飛び越える可能性があることに注意してください。
最初のショットが失敗し、2 つ以上のユニットがロケットの 2 番目のターゲット (ターゲット ポイントから同じ距離にある) ある場合、発射するプレイヤーはどちらをターゲットにするかを選択できます。

 ・地獄の焼夷弾

 この武器による命中には炎の攻撃の特別ルールが適用され、犠牲者を出したユニットは、資格がある場合はパニック テストを受けなければなりません。

  ・デモリッションロケット

 デスシュリチャー ランチャーは、通常の弾薬の代わりに特別なデモリッションロケットを発射することができます。これらのロケットは、このデスシュリーカーのように空中で爆発するのではなく、着陸した 1 つのモデルにダメージを与え、特別なスキャッター ルールの対象にはなりません。
 ロケットがモデルに直接着陸できなかった場合、ショットは無効になります。

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 ※オプション
  
 アイアンディーモンに牽引  +25p
 「ヘルバウンド」 ・全ての攻撃が魔法攻撃 ・恐怖 ・耐、傷+1
              ・ミスショット時、追加でD3ダメージ  +25p

 基本的に投石器のルールを使いますが、最初の着弾点の目標はテンプレートではなくマーカーを利用するようです。このマーカーが運良く敵(味方)に当たれば大テンプレートで結果を処理し、外れた場合はそこから一番近くのユニット(敵or味方)に向けてずれていきます。
 どちらかと言うとスケイヴンやゴブリンの兵器の様ですが、一撃必殺のデモリッションロケットも含めて100pではかなりお得なユニットです。

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 複数入れる価値はありますが、現在では入手が困難です。

マグマキャノンはケイオスドワーフの火焔放射機です。
Magma cannon は車輪がついていますがチャリオットではありません。あくまでもウォーマシーンです。移動はクルーが押して動くことは出来ますが、押手はドワーフなのでノロノロとしか動けません。


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 ただし、アイアンディーモンに牽引されることが出来ます。ですが牽引されるメリットはあまり見えません。なので、通常のウォーマシーンと同様にベストの位置に初期配置して使うのが良いでしょう。

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能力は
           移 接 射 攻 耐 傷 敏 回 気
マグマキャノン            7  3
ケイドワクルー  3  4    3    3    4    1    2    1    9  145p

 クルーは3人 ハンドウエポン ヘヴィーアーマー

 特別ルール
 ・重壮なるもの ・巌のごとく ・利己主義 ・マグマキャノンの射撃

・重壮なるもの 
(8版ドワーフの同名ルールとは異なります)
 全てのケイオスドワーフの追撃距離は2D6-1インチになる。このペナルティは突撃距離にはあてはまらない。
 以前のドワーフにあったルールですが、8版では同名ですが別のルールになっています。フォージーの『タムラカーン』本が出た頃は、ドワーフはまだ7版準拠のアーミーブックを使っていたせいでしょう。ただ、ドワーフとケイドワとは別物なので、フォージー版に準拠します。

・巌のごとく
 ケイオスドワーフは、敵ユニットが8インチ以内にいても、士気テストなしで行進移動が出来る。


・利己主義
 このルールを持つユニットは、同じルールを持つケイオスドワーフ・ブルセントール以外の全滅・逃走によってのパニックテストを無視する。また、このルールを持つキャラクターは、同じルールを持つユニット以外には合流出来ない。

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・マグマキャノンの射撃
             射程   攻   
 マグマキャノン   24    5   炎の攻撃 D3ダメージ

 マグマキャノンは通常のファイヤースロワーと同様に解決します。ミスファイヤーも同様です。

※オプション

 アイアンディーモンに牽引  +25p
 「ヘルバウンド」 ・全ての攻撃が魔法攻撃 ・恐怖 ・耐、傷+1
                 ・ミスショット時、追加でD3ダメージ  +25p

 リザードマンのサラマンダーの様に、移動しながら火炎放射できるなら最強でしたが、移動後の射撃は不可で、移動力も低い。これでは防衛拠点を守るような運用しか出来ません。まぁ、ケイドワ自体が守って戦うアーミーなので、その点は問題ないのですが、射程も短く精度も安定しないので、初期配置を誤れば何の活躍も出来ませんし、混戦になると敵だけをピンポイントに狙えない悲しい兵器になります。
 まぁ、二つは要らないかな?

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